トラブルはないと思う

読んだ本、買った本を記録していきます。読んだ本は、ショートコメント・感想付です。

働かないアリに意義がある

2011-07-31 Sun 09:18:48

働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)のコメント

評価:A
コメント:いやはや、久々の更新である。

どうして更新が滞っていたのか、、、単に読書の機会が減ったからなのか、はたまた、サボリ癖がついてしまったからなのか。。。
一応、どっちにも当てはまる。

それはさておき、蟻とは働きもののイメージがある。アリとキリギリスっていうお話なんて、まさにその典型。が、そんなイメージを打ち破るのがこのタイトルである。

働かない=怠け者、っていうことではない。いざというとき、この働かない蟻たちが活躍するのである。アリに限らず、人間の世界でもそうだろうけど、働きすぎると疲れる。生産性が低下するし、場合によっては倒れてしまう。そんなとき、元気なものが疲れた人の代わりになれば、全体としての生産性は低下しない。

とまあ、簡単に言ってしまえばこんなこと。そのほかにも、いろいろ示唆にとむ内容がありました。ひと言でまとめてしまえば、↓

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短く伝える技術

2010-12-31 Fri 01:36:46

短く伝える技術 (フォレスト2545新書)

評価:C
コメント:アマゾンでの評価は結構高いのだけど、それほどかな?っていう感じ。

「短く書かないと、誰も読んでくれない」そりゃそうだ。そんなこと、自分も長いやつを読みたいと思わないし、よく分かる。だけど、目新しいことではない。

なんか、文章を短くするって、テクニックというよりも意識の問題だからな。そう、読みながら感じてしまった。

あとは、テーマが発散し過ぎ。誤字脱字のチェックをどうするか、そんなことと短く伝えることの関係がイマイチ。そりゃ、ミスがあったら目立つし、恥ずかしいけど、それならタイトルを変えたほうがいいように思う。

街場のメディア論

2010-12-14 Tue 03:29:12

街場のメディア論のコメント

評価:A
コメント:とある大学での講義を本にしたというものであるが、面白い。

世の中では、変えること、変わることが良いことだという風潮であるが、変わらないほうが良いことはたくさんある。そんな自分の想いを代弁してくれたようでスッキリした。

街場のメディア論というタイトルであるが、「街場の」というシリーズが幾つかあるらしい。それもなんとなく読んでみたい気がする。

最近、紙媒体の書物は電子媒体にとってかわるかという話題をよく耳にするが、その点について、著者の考えはなかなか面白かった。なるほど、書棚であったり、コレクションってことか。確かに、紙は無くならないかもしれない。

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デフレの正体

2010-11-25 Thu 11:57:27

デフレの正体のコメント

評価:A
コメント:サブタイトルが、経済は「人口の波」で動くとあるけど、なかなか説得力があった。

まあ、デフレの正体が一体何か、様々な要因が複雑に重なっているのだとは思うけど、人口という切り口は、かなり重要なファクターであることは間違いないだろうな。要するに、需要があるかないかで、物価は決まる。

人がたくさんいる→需要がたくさんある→たくさん物を供給する→生産活動が活発になる→好景気、そういうことか。なんか納得してしまった。

となると・・・

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選挙裏物語

2010-09-08 Wed 13:03:10

選挙裏物語―「当選確率80%」スゴ腕選挙コーディネーターが明かす選挙のすべてのコメント

評価:A
コメント:タイトルには、裏物語なんてあるけれど、別に暴露本ってわけでもなかった。最近では、民主党の代表選挙があれこれ注目されているけど、それで思わず本書を手に取ってしまった。

当たり前のことが当たり前に書かれているように思えたな。けど、面白かったので一気に読んでしまった。アマゾンのサイトでも読んだ人のコメントが書かれているけど、同意。なので、これにて終了。

大麻ヒステリー

2010-05-24 Mon 12:35:24

大麻ヒステリーの読書記録

評価:S
コメント:いかに自分が無知であったか。先入観とは恐ろしいということを思い知らされた一冊。

大麻って麻薬?これについて、正しく答えられる人がどれだけいるだろうか?確かに、現在の日本では、大麻を栽培するだけでもいけないし、大麻を吸っても罰せられる。この事実をもって、大麻とは幻覚症状を引き起こしたりする恐ろしい麻薬だと思っている人が多いのではなかろうか。麻薬の麻と、大麻の麻、実はこの麻という字は全く異なるものである。

麻薬とは、正確には痲薬と書くべきであって、麻ではない。大麻は、単に麻の原料であって、日本中のあちこちで生産されている。いやはや、なんのこっちゃである。

大麻草の種類によっては、痲薬成分を含むものもある。しかし、日本に古来からある大麻草の品種は、そんな痲薬成分を含んでいない。早い話が、ちょっと極端だけど、ひまわりを栽培していても有罪になるっていう感覚。

どうして、大麻が痲薬として認定されたか?どうやらアメリカが発祥らしい。で、警察官が増えすぎて、彼らの仕事を作るために、取り締まり対象として大麻を指定した。簡単に言うとこんな感じ。

それにしても、大麻を取り締まるくらいなら、アルコールを取り締まってもいいと思うがな。何の害もない大麻と、場合によっては殺人まで引き起こすアルコール、どちらのほうが取り締まり対象とすべきか。いや、実際、アメリカではアルコールも規制対象になったことはあるのだが。

おかしなことでも、世論ができてしまうと、なかなか覆せないっていう、いい事例だと思う。

ノモンハン戦争

2010-05-10 Mon 15:41:34

ノモンハン戦争―モンゴルと満洲国のコメント

評価:A
コメント:ノモンハン戦争って、何?というのが最初の感想。確か、新聞の書評欄に紹介されていて、紹介文が面白そうだから手に取ってみたのがはじまり。それにしても、自分の知らないことっていうのは多いものである。

要するに、この戦争は、満州国とモンゴルの国境争いであるが、天皇の命令なく、関東軍(辻正信)の独断で行なわれたというもの。いわば、関東軍の暴走とでもいおうか。それで、わが国では、戦争とは呼ばずにノモンハン事件としているそうな。

とはいえ、4万人が死んでいるのだから、これはもう戦争と呼ぶしかなかろう。だが、どうしてこんなことになったのか?そんなことを、モンゴルがどのようにしてこの戦争に巻き込まれていったのか、丁寧に記述されている。戦争そのものではなく、背景が細かくなされているので、タイトルから期待されるものとは異なるが、新たな知識が得られる。

この戦争で、モンゴル人の死者はわずか数百人程度。日本とソ連からは大量の戦死者が発生。モンゴル人にとっては、この戦争よりも処刑されて死んだ人のほうが多いこと。などなど、驚くことが多い。

それにしても、辻正信というのは、悪い奴にみえてくる。勝手に戦争をし、戦争が終わっても調停の妨害をし、何様だと思っているんだ?と言いたくなる。本当に悪い奴は、こういう奴なんだろうな、と。よく、A級戦犯=悪者、なんていう図式が出来上がっているけど、辻正信みたいな奴が、一番の悪者であろう。

かつて、いわゆるA級戦犯なんていう本を読んだことがあるけど、A級戦犯のA級とは、決して罪が重いというわけではない。A>B>Cという図式は成り立たないのに。。。日本人の勉強不足だよな。まあ、おいらも、ノモンハン戦争のことについては、知らないことが多すぎたし、まだまだ学ばなきゃならないことはたくさんあるが。

ちょっと脱線したが、ソ連崩壊で、機密扱いされていた資料が少しずつ表に出てきて、本書「ノモンハン戦争―モンゴルと満洲国」は書かれた。本文も良いが、あとがきもなんか面白い。面識もないような人たちだけど、軍隊の序列が残っているなんていう記述は、なんだか考えさせられたな。

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粉飾決算の見分け方 〈融資力〉トレーニングブック

2010-05-08 Sat 17:15:18

融資力トレーニングブック 粉飾決算の見分け方のコメント

評価:A
コメント:3つ前の記事で書いた、融資業務超入門と合わせて読むのが良いかと思う。融資するうえでは、相手企業の状況をきちんと把握しておく必要があるわけだけど、決算書の表面だけみても、本質はみえてこない。きちんと、決算書の裏側を把握する必要がある。大抵の企業は、何かしら粉飾とまではいかないまでも、何か操作している。悪質なケースもあれば、適当な項目がないので仮払金として計上しておく、などなど。

まあ、今の僕には、融資業務超入門も、この本も必要なくなっているんだけど。どちらも、半年くらい前に購入し、年末くらいに読んだ本です。今さら記録するのもどうかと思ったけど、整理していたら出てきた本で、なかなか分かりやすかったから記録しておこう。

閑話休題。オンライン書店【ビーケーワン】では、「注文重複お知らせ機能」という新機能ができた。この機能は、以前にビーケーワンで購入済の商品を再度注文してしまわないよう、お知らせする機能。いやはや、便利である。昔注文したことを忘れて、同じやつを買ってしまう、、、なんてことの防止。便利です。